乳児の場合
母乳の場合
母乳はそのまま続けてもかまいません。
- 下痢のひどい時:授乳は短時間で切りあげて、回数を多く。
- 下痢が良くなってきたら:いつも通りほしがるだけ飲ませて下さい。
ミルクの場合
- 下痢のひどい時:ミルクをうすめて少量ずつ
- 下痢が良くなってきたら:ミルクの濃さを1/2→2/3→普通と濃くしていく
離乳食を食べていた子の場合
- 下痢のひどい時:母乳、うすめたミルク、アクアライト、リンゴのすりおろし汁など
- 下痢が良くなってきたら:豆腐、おかゆ、白身魚の煮付けなど(便の様子を見ながら慎重に)
幼児の場合
- 水分補給が一番大切です。水分を多く飲むから水っぽい便になるのではありません。
下痢で水分が失われるので水分を飲ませる必要があるのです。 - 栄養のことはあまり気にしないで食欲がない時に無理に食べさせる必要はありません。食欲があっても、むしろひかえめにして、腸を休ませてあげましょう。
<水のような便のとき>
アクアライト、番茶、野菜スープ、みそ汁、おもゆ、リンゴのすりおろしなど
<ドロドロの便のとき>
とうふ、パンがゆ、ベビーせんべい、ウエハース、にんじんやかぼちゃの煮つぶしなど
<やわらかい便のとき>
おかゆ、うどん、白身魚の煮付け、野菜の煮付け、とりのささみなど