インフルエンザとは
A型・B型・C型の3つのタイプがあります。その年により流行は異なりますが、主にA香港型、Aソ連型、B型のどれかが流行します。家中みんながかかることが多く、ふだん風邪をひかない大人でも高熱が出ます。
- 症状:普通の風邪にくらべて症状がひどくなります
- 熱 :さむけ、高熱
- 腹 :腹痛、嘔吐、下痢
- 苦 :全身がだるい、食欲不振
- 咳 :のどの痛み、鼻みず、咳
- 痛 :頭痛、手足の筋肉痛、腰の痛み
家庭で気をつけること
- 休む・・・家でのんびり、ゆっくりとするのが一番の薬です。
- 保温・・・厚着をさせたり、こたつにもぐり込ませたりする必要はありませんが、寒くない程度の暖房、暑すぎない程度の調節をしましょう。
- 食事・・・食欲はなくてあたりまえぐらいに考えて無理せず子供の好きなもので消化によいものを与えます。水分を十分にとるように心がけて下さい。
次の診療は・・・
先生が指示した日、薬のなくなる日などに受診して余病をおこしてないか診てもらいましょう。薬だけ下さい、というのは重い病気を見逃すもとですからやめましょう。
元気がなくなった、何度も吐く、咳で夜ねれないなどいつもと違うぞと思ったら早めに受診して下さい。